経済活動

経済とは経世済民の略であり、商売のことではない。

世の中を治めて生活しやすくすることである。

 

資本主義が貨幣経済と結びつき、モノとカネが重視され、主客が顛倒した。

ヒト本来の資本は物質ではなく、精神、特に倫理道徳観、博愛主義である。

 

様々な本は後者の実現のための道具、手段に過ぎない。

その対象は第一に弱者、そして人類の霊的進化である。

 

人の内面性は倫理道徳、博愛主義によって、進化する可能性を秘めている。

この内面性を自我の範疇だけでとらえると道を踏み外す。