感染症には特有の感染経路がある。
それを明らかにしないと予防ができない。
特に流行時には予防措置を実施しないと診断・治療が追いつかない。
接触感染の場合は消毒を徹底すれば良い。
飛沫感染の場合は、飛沫が多数存在する場所を避ける。
接触感染において手指など洗えるものは流水で洗い流せばよい。
洗えないもの、又は洗えない場合はアルコールなどで消毒する。
この際、薬剤の濃度に注意を払う。
消毒する対象によって有効な濃度が異なるからだ。
飛沫感染においては、ウイルスは一般に市販されているサージカルマスクを通過するが
咳やくしゃみなどによる大きな飛沫には効果が期待できる。
むしろ症状がある人が感染を拡大しないようにマスクをするべきである。
換気の悪い場所に多人数で長時間居合わせることが最も危険である。
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遠藤康彰 (木曜日, 05 3月 2020 00:44)
家族や周囲の人々に迷惑をかけないように予防に努めたいと思います。