国盗り物語

時代劇を見た。明智光秀や斎藤道三などの話。

略奪、戦争、奸計、毒殺、裏切り、骨肉相食む等てんこ盛り。

どの国にも同じ歴史がある。

 

視聴者はどんな思いで見ているのだろうか。

とても複雑な思いがあろう。

 

過去のことでもあり、今のことでもある。

形を変えて自我形成をしなければならない宿命

しかしその後は楽園が待っている。

本来そこを後にして旅に出たのだ。

 

自我形成の旅だ。

自我形成がすんだら、帰路に着くのが本来の姿だ

しかし自我形成の何たるかを知らずして道に迷っている

そんな人類が痛ましくもあり愛おしくもある。

 

人それぞれ様々な思いで人生を歩んでいる。

先ずそれを認めることだ。

存在の自由を汚してはならない。